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2007年6月 6日

アジアトライアスロン選手権

期日:2007年6月1~3日

開催地:韓国(トンヨン市)

トライアスロンでは数年前までアジアで日本の競技力が勝っていた。

今回の大会を通して確実にそれが変わりつつある事をコーチ陣スタッフはもちろん、選手はそれを痛烈に感じたに違いない。

北京五輪を前にアジアのスポーツ界がにわかに世界レベルへ到達しようとしている。

特に今回のアジアトライアスロン選手権ではジュニア部門の韓国、中国の強さは目を見張るものがあった。

その日本選手団としてのジュニア部門を今回から正式にコーチとして付く事になったのがミスタートライアスロンこと小原工氏だ。

今からでは早くは無いがJTU【日本トライアスロン連合】も本腰を入れはじめた事は将来に兆しが広がるものを感じた。

3日間を通して開催された今大会は、初日にジュニア部門とU23(アンダー23)部門。

翌日、エリート(プロ)部門。ここまでは気温も上がらず乾いた風が冷たく感じるほどだった。

各カテゴリーの日本選手の活躍を応援し、最終日にエイジ(一般)部門だが、3日目はうそのように晴れわたり、 最高のトライアスロン日和になった。

水温は17~18度。若干冷たさは感じるが今の時期は何処も似たようなもの。

今回JTUのはからいでアジア選手権の日本代表選手として選んでいただき、その責任は充分感じていた。

求められるものは分かっていた。

エイジ部門の参加者は1200人以上。独特のウエーブスタート(200人単位で順次ホーンでスタート)を行う。

第4ウエーブ。

トライアスロンと言う競技はアクシデントやトラブルは付きもの。

それを乗り越えていかなければゴールは無い。

人生のようなものだ。

今回も初めての事が多くあった。

この経験がまた自分を大きくしてくれるのだと思う。

①スイム:スタート位置が甘い

前には何百という選手がそれぞれのペースで泳ぐ。最初のコーナーまで平泳ぎや動きをとめて前方確認をしなければならない状況。

750mの2周回。最初のコーナでロスをしても泳ぎやすい大外をいき後半は盛り返した。

②バイク:スピードメータの故障

最初の数キロでメーターがリセットし動かなくなる。何キロ地点かどれくらいのスピードで走っているのか目では分からなくなり、 感覚で行くしかなかった。

③ラン:極限での痙攣

海岸線のコースはフラットでスピードに乗せ前を追った。残り2kmあたりの激坂で足は止まる。

そこで踏ん張れるか!両足の四等筋が痙攣。ラストが下りならこの痙攣は何とかなると判断し、動きを止めて屈伸し再スタート。

単純なアクシデントでも若い時は乗り越えられなかったかもしれない。

今は身に付いた経験からの判断だったと思う。

韓国の若手の強化選手が先行したレースだが、自分の持ち味を最後に出すことができ総合優勝を飾れた事で、多くの祝福を受けた。

この瞬間のために、また次のゴールを目指すのだろう。

今はただ結果を出せた事を素直に喜んでいる。

この経験は大きい!

アジアのレベルアップを直に感じ今後のトライアスロン界がまた楽しみになる。

投稿者 テツロー

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