HOME > 2007年 > ファッションタウン児島 第9回倉敷国際トライアスロン大会
2007年8月20日
ファッションタウン児島 第9回倉敷国際トライアスロン大会
2007年8月19日
岡山県倉敷市児島競艇場発着
AM7時51分スタート
結果 2位
猛暑の中で、まさにサバイバルレース!
今回の主役だ!
猛暑のレースを制したデュアスロン元日本チャンピオンの高橋泰夫氏(40歳)
全国的に猛暑の今夏。
この時期に中国ブロックは10月21日に東京台場にて開催される日本選手権のブロック予選となる。
(男女各3名枠)
レースは覚悟して臨んだ。2週後にドイツで開催される世界選手権の弾みにしていきたいのは当然。
今シーズンはアマチュア選手に負けずにきた。
連勝記録はここで止まったがなぜだかくやしさなど無かった。
それ以上に40歳になった高橋泰夫氏のがんばりに頭の下がる想いと希望さえいただいた気がした。
レースはトップでスイムアップした後、招待選手である伊藤功顕(のりあき)選手、 スイム2位の丸山秀登選手にバイクで先行を許したが自分のペースで進め高橋選手の動きを待った。
バイクの後半追い上げてきた高橋氏と抜きつ抜かれつを繰り返しながらトランジット寸前に吸収した丸山選手を含みバイクトランジット。
招待選手の伊藤選手がランを先行スタートしたあと1分少々開いてランスタート。
今シーズンこのレース展開で負けは無かった。
関係者が言った。『今回は難しいと思った展開でもひっくり返してきたレース。今回は間違いないな!』と思ったらしい。
しかし競技経験者なら理解できると思うがコースによる相性と言うものが時々ある。
ここのランコースはどうしても走れていない。(ランラップで過去3位までに入れていない)
苦手意識もあったのだろう。逃げが決まらなく追撃され後を追うが差がじわりと開く。
その場では出来る限り踏ん張っていたと思う。
しかし無難にこなした感もあった。
40歳を迎え衰える事を知らない高橋泰夫氏の気迫に負けた気がする。
夏のレースが続くが、あの気迫を自分も持ち続けていきたいと感じた今回のレースだった。
久々に負けた。負けたレースから学ぶ事が意外に多いものである。
また強くなれる!
投稿者 テツロー
-->