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2008年6月12日

ITU世界トライアスロン選手権バンクーバー大会

2008年6月5~8日(木~日)

カナダ・バンクーバー

行って来ました~世界選手権~!!

トライアスロンにトラブルは付き物・・・今回なんとも言いがたい経験をした。

それは後でお伝えしよう。

例年になく早い段階での体と精神作りに取り組んできたわけだが、

アマチュア日本代表としてこの大会までは誰にも負けるわけにはいかないと春からの3戦を課してきたとおり実行できての出場だった。

自分が進化出来ていることを感じながら・・・

4月に挑戦した韓国トンヨン大会は寒さ対策としてはうってつけだった。

水温14度を経験して自信を持ってバンクーバーへ。

しかし、ま~バンクーバーへ入って予想を超える寒さと水温情報に愕然とした。

スイム会場で手を浸してみると1分耐えられない(自分は)・・・・(笑

エリート(プロ)選手たちも経験したことのない寒さだと言う。

現地では雨が続き最初の2日間は軽い調整と食事以外はほぼホテルで過ごした。

持参したDVD(テレビ番組を溜め込んでいたもの・・・ 月9のキムタク主演のCHANGEなどはじめて見たが最高だったな~) を機内とあわせて完全に見きってしまった。(4週分3回も・・・)

今回は競技説明会などすべて日本選手団同伴の鈴木キリヨ氏(JTU)が代理で行ってくれホテルで日本語! で説明してくれたため大助かり。

気温、水温とも上がらず自分たちのカテゴリー当日(土曜日)の海は大荒れ(日本では間違いなく中止だが、 世界は距離を短くしてでも行う)

そんな中、女子の選手はスタートしていった。

はっきり言ってレースではなく、命を守るためにどうにか岸へたどり着くといったところだろうか。

そんなレースを横目に自分のウオーミングアップを進め、レース15分前に集まるテント付近で集中して準備していた。

(天候不良により男子はスタート時間を1時間遅らせているのも知らずに)

寒さ対策のためにホットクリームを塗りたくり、それをガードするオイルまで塗りウエットスーツを着用し、いざ!極寒の海へ飛び込む 『覚悟!』を決めてスタートエリアへ。

選手がまばらでのんびりしている・・・何か様子がおかしかった。

スイムが中止になりデュアスロン(ラン+バイク+ランの複合競技)になったと知った。

(これも後で通知があったらしいのだが気付かなかった)

(救護のカヌーやボートが出られないといった理由)

『ここまで来てデュアスロンか・・・(デュアスロン競技者には申し訳ない)』

トライアスロンが出来ない・・・このとき気持ちが切れそうになったのは事実なのだが、 1時間半後の再スタートへそれでも合わせていった。

トライアスリートの中ではランに過大な定評があり、連合関係者に期待され言葉をかけていただいたのだが、 この世界はそんなに甘くはないことを知っているつもりだ。

ファーストラン(3km)は2番で入り40kmのバイクへ。

移ったとたん海外の選手のバイクレベルについていけない場面も。

上りは挽回できていたが下りで躊躇した。

高速でのテクニックはあるほうだが、路面には縦に亀裂があったり補修したりの舗装路は危なっかしくて恐怖を感じたのだ。

毎周回ごとに落車(転倒)があり、スローダウンの旗が出る始末。

ここで転んだらシーズンが台無し。

命を懸けた無謀とも思える海外選手の突っ込みは出来なかった。

しかし、この舞台でこの差は大きい。

世界と戦う選手としては今回は失格かな?

バイクでは無難な走りをする自分に対してその差ははっきり出たようだ。

ランに入りそれを取り戻すかのように必死で走った。

自分がどの位置なのか、前との距離はどれぐらいあるのか、まったく分からない中で自分を出していく。

世界選手権のランが唯一ゴール後立っていられない状況に陥るのは、最後までこの感覚の中での戦いだからであろう。

レース後に7位と聞かされガックリきたのは正直なところ。

自分が目指しているのはトライアスロン・・・

デュアスロンであった今大会に、そう思っても前回大会を下回ったことはさえないものだ。

しかし、この遠征中はトライアスロンの事だけを考えていればいい日々。

本当に幸せな時間だった。

今回の結果は7位・・・ラッキーセブン!来年はきっとよい結果になる。

そう想って2009年オーストラリア開催のゴールドコースト世界選手権を目指していく。

JAPANのウエアを着ることでしか感じれないことがある。

この舞台でしか経験できないことがある。

それを体感できる自分は幸せ者。

このチャンスを与えてくれた人に感謝。

見守ってくれる両親に感謝。

気持ちよく送り出してくれる人に、職場に感謝。

この大会を含めこれから毎週の7連戦が続く。

アマチュアで結果を求めここまでの日程をこなすものはいない。

年々ますますハードになっているのも事実(進化しているからな!)

それをみて『大変だね』、『大丈夫?』なんて言わないでくれ。

『幸せそうだね!』と声をかけてほしいね・・・笑顔で!

渾身のラストスパート!

ゴール後はみんな仲間・・・ニュージーランドの選手たち

開催地カナダの選手だ!

次回開催地オーストラリアの選手

何番まであげた?とランの評価をしてくれる選手たち

三原テレビの皆さん!約束どうりエムニャを会場まで連れて行ったよ!

投稿者 テツロー

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