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2008年6月17日

はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン2008

2008年6月15日(日)曇時々雨

広島県廿日市市(宮島大鳥居スタート~ウッドワン美術館ゴール)

結果:3位

4時間09分11秒

スイム 2.5km=38分32秒(5)

バイク 55km=2時間08分03秒(6)

ラン 20km=1時間22分36秒(3)

神様は『試練』を与え、まだまだ強くなれと言ってるようだった。

今回はそれとの戦いだったような気がする。

Photo by Ichimori

トライアスロンにトラブルは付き物。

とは言いながらも今まで経験しないことが次々と降りかかった。

確かに世界戦から帰国後の中4日でのこの挑戦は一般的には無謀とも捉えられるのだが、 広島県内のレースでしかも昨年のチャンピオンとしての招待を断ることは自分の中にはない。

そして一般的なところで勝負しているつもりは無い。

世界と戦うスケールの幅を広げていきたい。

想いの強さを示すのはやはり結果だろう。

応援してくれる人のためは当然、なんとしても勝ちたかった。

世界選手権が終わってすぐ切り替え帰国したつもりだ。

時差はさほど影響しなかった・・・事にし、体調も崩れていない・・・事にし、やる気も十分。

スイムスタート後やけにウエットスーツの中へ水が入ってくる。

ファスナーが徐々に開いているではないか・・・このままだと気になるばかり、立ち泳ぎで直すこと2回。

スイムは昨年より遅いのか集団が大きく、多少の遅れはすぐ取り戻せていた。

上陸後キレがないことは感じていた。

バイクへ乗っていてもパワーのいるところで出ない・・・もどかしくてたまらなかった。

一番大切な、レースへ集中することがどこと無くできていない。

最後ののぼりを登ったところで次はパンク。(浮ついてるからだろう、意外にそんなものだ)

さすがにそこでは参った。

残り3~4kmスペアもつんでいたが直すか、降りて押していくか・・・

ゆっくりでも乗って下るか・・・20万円以上のホイールを壊したくない(貧乏性がでたかね?・・・すぐトクナガサイクルでチェック。 何とか壊さずにすんで今はホッとしている:笑)

そこはゆっくりでもすべてをクリアできる、乗ってホイールからチューブが外れないようにガタンゴトン、ソ~ロソロと下ることに。

後続の選手にスイムのアドバンテージは、キレのない走りもプラスされここで追いつかれた。

6番目にラントランジッションからスタート。

ランに入っても立て直すことはできなくおまけに血豆を作る始末。

ここでちょっとうれしい話を聞いた。

・・・この大会を手伝っていた地元の子供たちが言ってたらしい。

『福元さんが1番じゃない・・・』

『大丈夫よ!福元さんはランで追い上げるんじゃけ~』

レース後にこれを聞かされあ~なんと言ってよいのか、期待にこたえてやれなかったことに言葉が出ない。

今回の優勝した藤原氏は40歳を越す超ベテラン。(トライアスロン界ではロングディスタンストライアスロンの達人で有名)

だが今大会出場選手中、いや日本中で一番と言える生活面での徹底振りこそが偉大な強さの秘訣となっている。

ランで併走している時も、自分のペースが落ちると『ちょっと先に行くよ!』と指示し、 自分がコースを空けるとじわじわ差がついていき山へ入ると見えなくなった。

今回は動きが悪い中でレースを読み、勝負どころと分かりながらスイッチが入らない体と精神にもどかしくてたまらなかったことと合わせ、

大会前からテレビの収録や、写真家たちとの打ち合わせなど、その方たちの想いや撮りたい画も分かり、 それを背負ってレースに臨んでもいた。

こう表現するとプレッシャーになっていると想われるかもしれないが、あえて言うならば、 その人たちの想いを背負えるようになれた自分に誇りを感じ、最高のエネルギーとなっている。

今回はその想いと、応援へ駆けつけてくれた人たちに見てほしい姿を表現できなかったことが無念だった。

これをやってのけてこそ本物なのに・・・

不甲斐ない結果に大人気なく凹んでしまったのも事実。

まだまだ藤原氏のように努力しろと言うことだ。

そう思わせてくれる藤原氏の勝利は皆へも似た感じを与えたのではないか。

アクシデントはどうにかこうにか対処しゴールできたのが唯一の救いではあった。

この世界に『・・・たら、・・・れば、』はない。

それがなくとも今回のような弱々しいレースでは勝てなかっただろう。それだけ上2人の自力・精神力が勝っていた。

しかし、次回の希望は今感じている。

来年、楽しみがまた一つ増えた。

今回の出来事すべてに意味があると思っている。

また元気な福元テツローを応援してやってほしい。

PS

今回はスタートする宮島へ渡り厳島神社で御祓い(おはらい)を受ける時間があった。

ウオーミングアップ中でそれを受けなかったのが原因かな?

厳島神社の神様ごめんなさいね。

それから昨年、今年も足を運んでくださいましたテツロー応援団の方々に感謝。

こちらが最後に坂道を下っている時、 同じ競技者であり一番きつい坂を登っている時なのに大声で背中を押してくれた皆さんに本当に感激しました。

追いつくことはできなくても、最後の最後までがんばりきる原動力となりました。感謝!

皆さんのようなトライアスリートが大好きです!

投稿者 テツロー

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