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2008年8月16日

選手紹介(田山寛豪)

田山寛豪:たやまひろかつ(日本流通経済大学職員・チームブレイブ)

51.5km(オリンピックディスタンス)で日本で一番強いトライアスリートは?

多くは田山選手!というのではなかろうか。

2007宮城国際七ヶ浜大会より

私が度肝を抜かれたのは、アテネ五輪後の日本選手権だった。

そのレースの前週にハワイアイアンマンに挑戦し見事な成績を残し、帰国後すぐに日本選手権のレース。

彼は最後のラン終盤までトップを走っていた。

自分もランはそこまで悪くなかったが周回するごとにすれ違う箇所が変わりスピードの違いを痛感した。

結局そのレースは平野司(NTT東日本・西日本)が意地の勝利をおさめたがトップ選手たちも何も言うことができなかった。

どこまで行ってしまうのだろうと思ったものだ。

しかし彼の所属チーム、日本のトライアスロン界を牽引してきたチームテイケイの廃部はわれわれにとっても衝撃だった。

五輪直前に彼の人生を揺るがす出来事でもあろう。

しかし彼やそのスタッフは強い。

八尾監督を中心に、スタッフと共に苦難を乗り越えこの五輪へかけている。

初代オリンピアンの小原工(おばらたくみ)氏が『すぐそばにいてくれる環境は最高です!』と彼は言う。

私も尊敬する八尾監督は言う。

『田山はまだまだこれからや』その言葉の奥底には限りない可能性を感じさせる彼の内に秘めるものがあるからだろう。

明るく陽気でお茶目なところもある彼だが、ストイックさ、そのまじめな取り組みも抜けている。

話しても真剣に人の言うことを聞き入れ自分のものにしていくところを感じる。

だから彼の周りは本気で田山選手を支えてやろう、自分たちの夢までも預けている人たちに囲まれているのが分かる。

それだけ背負っていける人物なのだろう。

昨年のワールドカップエイラート大会で日本人初の金メダルを獲得した。

やっとオリンピックでもメダルと堂々と言えるところまできたと彼は言う。

その実現を一同が望んでいる。

今回の北京の見所のひとつだ。

夢を預けた人たちの想いと共に、日本トライアスロン界の将来のためにも頼むぞ田山選手!

2008世界選手権バンクーバー大会より

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ワールドカップエイラート優勝

投稿者 テツロー

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