HOME > ちょっとカフェ! > 持ち上げすぎ(笑)

2012年8月21日

持ち上げすぎ(笑)

今、Facebookでは、

先日のさぎしま大会でのことで、私の周りが話題にしてくれています。

この文を書いてくださったのは、トライアスロンでも、大学でも、

そして人生でも先輩の田中敏也氏。

 

持ち上げすぎで恐縮しますが、読んでみてください。

背筋がピンとなります。

http://www.facebook.com/?ref=home#!/photo.php?fbid=222556614536640&set=a.137120533080249.24219.100003469102845&type=1&theater

191899_222556614536640_1772560091_o

福元テツローという男
広島県のトライアスロン競技界の至宝と言われる男が三原市に居る。
福元テツロー、40歳。
故障のどん底から這い上がり、今シーズン不死鳥のごとく羽ばたいている。

折しも甲子園では高校球児が戦っている。
野球は試合(ゲーム)である。
従って勝敗を明確にする。
約4,000校のうち3,999校が負ける。
球児は「負け方」を身に付ける。
トライアスロンは競技(レース)である。
従って順位を明確にする。
オリンピックで競技が放送される。
「7位入賞。頑張りました」というインタビューを聞くと虫唾が走った。
「2位じゃダメなんですか?」ダメなんです。
だから運動会から「かけっこ」が無くなり、勝てない・勝とうとしない子供になるんだ。

2012年8月19日
第23回トライアスロンさぎ島大会
好成績を持続して挑む地元の大会。
テツローは背負っていた。
そして本気で戦った。


スイムを3位で上がる。好位置だ。
バイクでじりじり順位を下げる。厳しいか。
ランに6位で入る。
トップから5分10秒差。いける!
陸上あがりのテツローは、どんな大会でもランでぶっちぎってきた。
ただ、既に40歳。
トップは広島県新進気鋭の国体選手。

もういいじゃない。テツローが納得できれば。
仮にゴールが6番目でも誰も責めやしない。
無事を祈るだけ・・・

 


奇跡が起きた。
3番目で帰ってきた。
トップ差を3分も縮めて帰ってきた。
みんな驚く。
大歓声。


ああ、私は間違っていた。
3位が誇らしい。
テツローに教えられた。
由美子夫人に教えられた。
支え応援する仲間に教えられた。
抗ガン剤をうつ島の住民に教えられた。
泣けて泣けて。

10数年前私がトライアスロンに打ち込んでいた時に好きだった言葉を思い出した。
「トライアスロンは、自分に勝つか負けるか。ゴールできればみんな勝者なんだ」
トライアスロン、ありがとう。
テツロー、ありがとう。


写真=バイク最終ラップのテツロー

投稿者 テツロー

-->

最近のエントリー

カテゴリー

バックナンバー